初日早々に当選が無くなった第1146回海外minitotoの結果は後ほどお話しするとして、
オフ期間に入ったJリーグ、暇つぶし企画第4弾です。
もちろん気になるのは新シーズンの行方ですが、今季をチーム別に振り返って、
toto目線の反省もしてみたいと思います。
これまでの
「2019J1リーグチーム別総括(その1:1位~4位)」
「2019J1リーグチーム別総括(その2:5位~8位)」
「2019J1リーグチーム別総括(その3:9位~12位)」
に続く、第4弾の今日はJ1の13位から16位の4チームを簡単に振り返ります。
チーム別ではありますが、ほぼ管理人独自の所感で、各々のサポーターの皆さんから見れば、
全く無知な部分や事実誤認も多いと思いますが、管理人の自己満足な備忘録的なものと思って、
ご容赦(もしくはスルー)いただけたら幸いです。
今日はJ1の13位から16位の4チームを振り返ってみます
4回目の今回はJ1の13位から16位の「残留争い渦中に陥った」4チームです。
(13位 名古屋グランパス)
・これほどシーズン序盤と終盤で変わってしまうチームがあるのか・・・というほど全く別の
チームなってしまった名古屋です。
・シーズン前の補強も抜かりはなく、過度の期待は抱いてはいませんでしたが、序盤は明らかに
戦い方の進化、熟度アップを感じていたのは管理人だけではないと思います。今年こそは終盤まで
優勝争いをすると確信をしていたのですが・・・今季も「コスパの悪い名古屋」という結果に
なってしまいました。
・12節までは米本、吉田ら「頑張りの効く選手」もフィットし、攻守の切り替えも素晴らしく、戦績も
7勝3分2敗。しかし13節でtoto的に大波乱だった、ホームでの松本戦で0-1の敗戦を喫してから
一気に暗転することとなります。そこからは何と、2勝7分13敗ですからねぇ・・・
・その後、風間監督の解任、フィッカデンティ監督就任など真逆のベクトルとなりましたが、チームが
立ち直ることはありませんでした。toto的には豪華な選手の顔ぶれもあって「いつかは立ち直る」という
期待から、なかなかこのチームを外し切ることが出来ず、終盤も外してしまうことが多かった気がします。
・管理人的には負けが込みはじめた時期も、試合内容は悪くないことも多く、怪我でのコンディション
不良でパフォーマンスが明らかに落ちたジョーに代わるストライカーさえ居れば・・・と思うのですが、
まあ、替りが効かない選手ではあるのですが、夏補強でここをテコ入れするのが先だった気もします。
新シーズンは監督続投のようですが、これが最善の選択なのか、やや疑問も残ることろです。
(14位 浦和レッズ)
・シーズン前は杉本、山中らを獲得し、補強マーケットでは「勝ち組」だったはずのレッズ。
特に杉本は興梠の負担軽減という意味でも大きいと思っていたのですが、ハッキリ言えば
これらの「個」を活かす術がチームになかったのでしょうか・・・
・昨季から「圧倒して勝つ」という雰囲気がなくなり、オリベイラ監督への交代後は特にそれが
顕著になっていたのですが、さらに大槻監督への交代を経ても状況は大きく改善したとも思えず、
むしろ何がチームの特徴なのかよくわからないチームなった印象です。他のクラブならともかく
これだけの戦力を有しているのですから、もう少し魅力的なチームになってほしいのですが・・・
・toto的には昨年のこともあって、当初から鉄板視は控えましたが、なかなかホームでも勝てな
かったり、むしろ逆目に張ることが多かった気もします。来季はどうなんでしょうね・・・
大槻監督の続投という、これも賛否が分かれる選択ですが、ここまでの評価を覆して、2,3年前の
「鉄板的なチーム」への復活を期待したいところです。
(15位 サガン鳥栖)
・昨季の残留争いを経て、今年はカレーラス監督を招聘。しかし、当初から不安視されていたとおり
シーズンインから不振。開幕後10試合で1勝1分8敗、得点1だったのですから、むしろ「よく残留
できた」と評価されるべきかもしれません。
・それでもシーズンを通して好調だったのは、3連勝した5月ぐらいで、あとは終始波には乗れなかった
印象です。残留に向けて勝負所だったラスト6試合も1勝2分3敗。僅か得失点2の差でプレーオフを
回避しましたが、失点も多く、来季の編成も多くを望めないと思われ、厳しいシーズンが想定される
状況かもしれません。2年連続でチームを救った金監督がどのような戦い方を挑むのか見守りたいと
思います。
・toto的には大声援を受けるホームに比べ、アウェイ戦績が今一つという印象があって、その点は考慮
していた気がします。ただ、しっかり読み切れていたかと言えば、そうでもない感じですかねぇ・・・
(16位 湘南ベルマーレ)
・昨季はJ1復帰1年目でルバンカップを制し、毎年草刈り場になっていた移籍マーケットでも
例年ほど選手を引き抜かれることもなく、躍進が期待されたシーズンインでした。
・開幕から一進一退でしたが、「魂が震えた」浦和戦の大逆転劇があり、直後に5連敗、そして
その後は4勝1敗とやや波のある状況が続き、そして、監督の問題が生じて、クラブが緊急事態に
突入しました。正直、清水戦の0-6、川崎戦の0-5と連敗を喫した際には、DAZN越しにも
選手が自信を喪失しているのが明白で、今季の降格避けられないと思っていました。そこから
FC東京とドロー、広島に1-0の勝利はある意味驚きの結果だったと言えます。
・管理人もお気に入りの「湘南スタイル」「湘南スピリット」で、感情移入してしまうチームですが、
シーズンを通して波が大きく、その流れに全くついていけませんでした。特に前述の終盤のFC東京戦
や広島戦の結果は驚きでしたね。toto的にはこんな感じでしたので、シーズンを通して、このチームを
勝敗を読み切るのは、あまりに困難なミッションだったと思われます。
・監督は変りましたが、大好きなスタイルのチームですので、来季も是非J1を掻き回して欲しい
存在です。
J1の4回目は、13位から16位の4チームの2019シーズンを振り返ってみました。
いずれも「残留争い渦中となったチーム」でしたが、ここに浦和と名古屋がいるのが、Jリーグの
難しいところなのでしょうね。
この予算規模の大きい2チームには来季は「鉄板化」することを期待したいところです。
さて、簡単なシーズン総括を行っていますが、かなり乱暴な総括かつ無知な記載が多いと
思いますので、広い心でご容赦いただき、引き続き他のチームも見ていきたいと思います。
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