シーズン前のワクワクを抑えきれず、昨日までなぐり書きレベルの
「toto予想から見た2020Jリーグ展望(J2~前編)」
「toto予想から見た2020Jリーグ展望(J2~後編)」をアップしましたが、
今日からは引き続きJ1編となります。
いつもtotoは外れてばかりの管理人が、超素人ポンコツ予想屋の視点から、鉄板チーム、裏鉄板チームを
探しますが、もちろん、ポジティブではない記載も含まれ、意図しない事実誤認や知識不足に伴う実態を
反映していない記載もあり、皆さんには不愉快な気持ちもあると思いますが、単なる一人のJリーグ
ユーザーの「妄想レベル」の戯言として寛大なお気持ちで許容していただけたら幸いです。
それでは早速、上位に来ると思われる9チームから行ってみたいと思います。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
ACLにも挑み、新しいステージへ向かう両チーム
まずは昨年優勝を最後まで争った横浜F・マリノスとFC東京です。
横浜F・マリノス
(主なイン)
FWオナイウ阿道、MF水沼宏太、MF仙頭啓矢、MF杉本竜士、DF前貴之、DF山本義道、
GK梶川裕嗣、GKオビ・パウエル・オビンナ
(主なアウト)
FWマテウス、MFユン・イルロク、DFドゥシャン、FW李忠成、MF泉澤仁、MF中川風希
DF栗原勇蔵、DF広瀬陸斗、GK杉本大地
昨年は攻撃的なサッカーを成熟させ、見事「中位予想」を覆して優勝した横浜です。
オフも積極的に動き「そつのない」補強を見せました。
終盤の追い込みの原動力になっていたマテウスは名古屋に戻ったものの、即戦力のオナイウと水沼を獲得
した他、J2で存在感のあった「伸び盛り」の選手も補強し、ACLとの両立への準備も整った印象です。
ただ、今季も昨年以上に期待は膨らみますが、連覇への道のりは簡単ではないと見ている管理人です。
やはり今季はライバルチームのマークが厳しくなることや、ACLの動向次第ではシーズンを通して過密
日程に晒される可能性などが、懸念されます。
連覇に向けては、夏マーケットでの「スペシャルな選手獲得」など、二段構えが必要かもしれませんが、
いずれにせよ、魅力たっぷりの面白いサッカーを今年も期待したいところです。
toto的にはやはり「外せないチーム」であることは間違いありませんが、どこで「取りこぼし」があるのか
相性や疲労面を考慮しながら予想して行きたいと思います。
〇FC東京
(主なイン)
MFアダイウトン、MFレアンドロ、DFジョアン・オマリ、DF柳貴博
(主なアウト)
FWジャエル、MFユ・インス、DFオ・ジェソク、MF大森晃太郎、MF野澤英之
DF岡崎慎
昨季もあと一歩でタイトルに届かなかったFC東京です。
今季の選手入れ替えは外国籍選手がメインとなりましたが、やはり昨シーズンも課題であった
「ディエゴ・永井のスペシャル2トップ」への依存解消を出来なかった反省からか、ジャエルに変えて、
アダイウトン、レアンドロを獲得。
比較的スピードがあって、個で打開する二人であれば、長谷川監督の「切り札」になる可能性も高く、この
点はポジティブに捉えてよさそうです。
ただ、ACLとの両立という視点に立てば、CBの層など、やや補強の量自体が不足している印象もあり、
ちょっと過密日程などへの対応は不安も残りそうです。
もちろん、今季も長谷川監督3年目で戦術的な不安要素もなく、十分上位に位置してのシーズンとは思われ
ますが、他のライバルチームとの比較という点で、やや昨年より苦しいシーズンになるのではないかと想像して
います。
toto的には、もちろん「外しにくい」チームではありますが、序盤は疲労面や少し出遅れが気になる永井の
状態などを考慮しながら予想して行きたいと考えています。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
「リーグ専念」は好材料か・・・
鹿島アントラーズ
(主なイン)
FWエヴェラウド、MFファン・アラーノ、MF和泉竜司、DF奈良竜樹、DF広瀬陸斗
DF永戸勝也、DF杉岡大暉
(主なアウト)
MF セルジーニョ、MFレアンドロ、DFチョン・スンヒョン、FW相馬勇紀、MF中村充孝、
DF小池裕太、DF小田逸稀
今オフ、J1では一番の主役になった鹿島アントラーズです。
このクラブにしては珍しい積極補強で監督交代も行い、まさに心機一転でのスタートでしたが、ACL
プレーオフでまさかの敗戦。
クラブは誤算だったでしょうが、結果的には久しぶりに「Jリーグに専念」できる環境となり、監督も
交代している中では、このことは結果的に好影響を与えると見ています。
昨季は層の薄さが問題だったSBのポジションは一転してストロングポイントとなりますし、
新たに獲得した新外国籍選手も期待十分です。
ただ、左SBは杉岡、永戸のポジションが被っていたり、新監督も選手経験はともかく、監督としては
J初挑戦であったり、新外国籍選手のJリーグへのフィットスピードだったり、言われているほど不安が
ないかと言えば、それも違う気がします。
いずれにせよ、ハッキリと「優勝候補の一角」であることは疑いの余地はありませんので、toto的には
上記の懸念がどのように解消していくのかを確認しながら、予想していきたいと思います。
強力な補強に加え「鹿島はやはり鹿島」というような伝統の勝負強さを発揮して、常に安定して張れる
「鉄板チーム」になってもらいたいと思います。
〇川崎フロンターレ
(主なイン)
DFジオゴ・マテウス、DF山根視来、GK丹野研太、FW旗手怜央、MF三笘薫、FW宮代大聖
(主なアウト)
DFマギーニョ、FW知念慶、DF奈良竜樹、DF馬渡和彰、GK新井章太、MF阿部浩之
昨季は目玉となるレアンドロ・ダミアンの加入で優勝候補筆頭でしたが、ホーム等々力のドロー症候群や、
エウシーニョの抜けた右SBを固定できないなど、ルバンカップ制覇以外は、シーズンを通してやや不完全
燃焼となり、優勝はおろかACL出場もならなかった川崎です。
今オフの補強は、懸案の右SBの入れ替えや、若手有望株の大卒選手に留まり、派手さはなく、むしろ
「収支」だけ見れば、マイナスにさえ見えます。
ただ、元々強力なメンバーであり、CBの選手層はやや気になるものの、右サイドが躍動感を取り戻し、
小林悠とレアンドロ・ダミアンが相乗効果を発揮するようになれば、戦力的問題は心配していません。
むしろACLがなく、Jリーグに専念できる状況を考えれば、優勝候補の一角であることは間違いないと
考えている管理人です。
toto的には右サイドがどう機能しているかなどを確認しつつ、予想していきますが、普通に考えれば
常に「本命視」するぐらいの力はあると見ています。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
今季はチャンスか、関西勢3チーム
〇ヴィッセル神戸
(主なイン)
FWドウグラス、DF菊池流帆、DF初瀬亮、MF中坂勇哉、
(主なアウト)
FWダビド・ビジャ、FWルーカス・ポドルスキ、FWウェリントン、DFジョアン・オマリ
DF那須大亮、DF橋本和、MF増山朝陽、
昨季最終的には8位となり、天皇杯も制して、見事ACL出場権を獲得した神戸です。
ただ、元々シーズン前の期待値がかなり高かったチームのため、序盤の大不振をはじめ、リーグそのものは
かなりの想定外・・・というか「完全な期待外れ」でした。
不調であってもピッチに並ぶ面々を見ると簡単に負けを予想できず、toto的にも「悩ましいチーム」だった
印象です。
今オフは例年のような「民族大移動」的な選手補強はなく、実質ドゥグラスの加入に留まっていますが、
管理人的には「相手DFにとって最も怖い選手」であるドゥグラスを獲得したのだから、能力の高い選手が
数多く在籍していることを考えても、「それで十分ではないか」と思っています。
また、かえって選手の入れ替わりが少ないことで、落ち着いてチーム作りができるのではないかとも思われ
好意的に受け止めています。
そういったことで、かなり現状をポジティブに受け止めているのですが、問題はACLとの両立になり
ます。クラブはACLに拘り、天皇杯も本気で取りに行っていたことから、ACLにかなり比重を置いて
戦うことが想定されます。
確かにACLを考えれば選手の「量」が少し不安ですし、その点、リーグ自体への悪影響があるのは、少し
覚悟しないといけないかもしれません。
toto的には今年も期待していますが、そういった不安材料もあるので、まずは試合ごとの波がないか
確認しながら予想していきたいと思います。
今後もビッグネームの獲得があるかも知れませんし、相変わらず目が離せないのでしょうねぇ・・・(-_-;
〇ガンバ大阪
(主なイン)
DFオ・ジェソク、FW小野裕二、DF昌子源、DF新里亮、GK石川慧、GK一森純、GK猿田遥己
(主なアウト)
MFマルケル・スサエタ、MF鈴木雄斗、MF髙江麗央、DF青山直晃、GK谷晃生
昨季は最終的に7位でしたが、残留争いに巻き込まれていた期間も長く、個人的には予想が外れた感のある
G大阪です。
今オフはあまり補強が進んでいない印象でしたが、ここにきて昌子という「大駒」を獲得したことで、一転
して、「移籍市場の勝ち組」と祭り上げられている感じです・・・(-_-;
狙っていたCBにこれ以上ない補強が出来た感じで、昨シーズンも夏移籍で宇佐美、井手口らが復帰
した後で成績が上がっていることを考えると、優勝候補に挙げられても不思議ではない状況になりました。
ただ、2018シーズンも宮本監督就任後、一気に成績がアップしたことから、昨季も大いに期待していた
管理人は、同じ轍を踏むのではないかと要警戒モードです・・・(-_-;
冷静にメンバーを見ると、確かに重厚ですが、やや「知っているメンバー」ばかりで若手の顔があまり
思い浮かびません。
ここに「活きのいい選手」が絡んでくれば、優勝争いの可能性はグッと上がるような気がしますので
toto的には要警戒モードはなかなか解けないと思いますが、そういった点も注視しながら予想していきたいと
思います。
〇セレッソ大阪
(主なイン)
MFルーカス・ミネイロ、FW豊川雄太、MF坂元達裕、MF島村拓弥、DF小池裕太、FW山内寛史、
MF秋山大地、MF前川大河、DF庄司朋乃也、GKアン・ジュンス、FW西川潤
(主なアウト)
MFソウザ、MF田中亜土夢、MF水沼宏太、MF斧澤隼輝、DF藤本康太、GK丹野研太、
GK圍謙太朗
昨季はロティーナ監督を迎え、杉本、山口蛍を「抜かれた」中で、堅実な戦いで尻上がりに結果を残し
ACLには届かなかったものの、見事5位フィニッシュとなったC大阪です。
今オフも懸案だった木本やブルーノ・メンデスの引き留めに成功した他、ソウザ、水沼は流出したものの
特徴のある選手を加え、最後はプラスに転じた模様です。その他、長期離脱だった都倉も戦列復帰して
おり、今季への期待は大きくなっています。
何より昨季の堅守を担ったメンバーに変更がなく、序盤から安定した戦いぶりが計算でき「優勝争いも
あるのではないか」と評価している管理人です。
上記の関西2チームと比較すると、堅守かつ安定感抜群ということも言えますので、toto的にはロースコア
の展開は要注意ですが、得点力さえ問題なければ、下位相手にシングルも多用できるかもしれませんので、
そのあたりを注意して予想していきたいと思います。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
混戦になればチャンスあり・・・
〇サンフレッチェ広島
(主なイン)
MFエゼキエウ、FW永井龍、DF櫛引一紀、MF浅野雄也、GK増田卓也
(主なアウト)
DFエミル・サロモンソン、FW渡大生、MF吉野恭平、MF稲垣祥
安定した力を示すも、今一歩爆発力に欠け、優勝争いには絡めず6位に終わった広島です。
今オフもエゼキエウの獲得が一番の注目ですが、他は大きな動きはなく、可もなく不可もなくと
いった感じでしょうか。
城福監督の下、安定した戦いぶりを見せるチーム力に疑いの余地はありませんが、いざ優勝争いとなると
少しインパクトに欠けるでしょうか。
特にメンバーの入れ替えの少なかったFW陣は一層の奮起が求められますが、若い選手のブレイクを
はじめ、いずれにせよまだまだプラスアルファが求められそうです。
toto的には力があるだけに侮れませんが、鉄板という雰囲気も少なく、引き分けも含め、相手次第で
予想をしていく感じになりそうです。
〇柏レイソル
(主なイン)
GKキム・スンギュ、FW呉屋大翔、FW神谷優太、MF戸嶋祥郎、MF仲間隼斗、DF北爪健吾、
DF高橋祐治、DF三丸拡、DF大南拓磨
(主なアウト)
MFガブリエル、MF菊池大介、MF手塚康平、DF田上大地、DF上島拓巳
序盤やや苦戦するも、後半戦は地力を発揮して、予定通り・・・1年でのJ1復帰を果たした柏です。
昨季も「これが本当にJ2のチーム?」という陣容だったので、そのままでも十分J1で戦えるメンバー
でしたが、オルンガの残留に加え、「J2で今が旬」だった選手に、J1レギュラークラスのCB2名を
加えてのJ1殴り込みになります。
監督も含め、これといった弱点もなく、バランスの良さから普通に上位に来るチームと考えるべきと感じ
ている管理人です。
オルンガらマーケットで注目される選手もおり、夏移籍で再度編成を見直す必要はあるかもしれませんが、
上位が混戦になり、優勝ラインが下がってくれば2011年同様「J1昇格、翌年即優勝」も可能性はゼロ
ではありません。
一応、カテゴリーが上がったシーズンではありますので、toto的には序盤はJ1の有力どころとの
力関係をしっかり確認した上で、予想していきたいと思います。
https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
取り急ぎ、駆け足で有力と思われる9チームについて触れてみましたが、基本的には記載順は順位予想と
関係なく記載してきましたので、簡単に優勝予想してみると以下のようになります。
本命 川崎、鹿島
追うのが 横浜FM、C大阪
今季はチャンスあり 神戸、G大阪
上位だが優勝にはやや迫力不足 FC東京、広島
混戦になれば可能性あり 柏
といった感じです。
ただ、誤解のないように追記すれば、後日記載予定の9チームの中にも、優勝の可能性があると考えられる
チームが複数含まれます。
先行して記載したJ2は、まだクラブ間の実力差がハッキリしている部分もありますが、J1に至っては
改めて力の差が小さいと感じています。
以前は「J2のカードはJ1より予想が難しい」と思っていましたが、ここ2,3年は完全に逆転した印象
ですね。
やはり今年もJリーグtotoは「予想が難しい」ということになりそうです。
こんな感じですから、ここに御贔屓チームが入っていないことに違和感のある方の多いかも知れませんが、
まあ、毎度totoが外れまくっている管理人ですので、私の評価が低い方が「実際は躍進する可能性が高い」
とお考え下さい・・・(-_-;(「失礼な物言い」には寛大な心でご容赦ください。)
これ以外のJ1の11クラブは別途触れてみたいと思いますが、明日は最後となる海外minitotoの予想を
挟みたいと思います。
ランキングに参加しています。
クリックしていただけたら幸いです。
既に応援いただいた皆さん、ありがとうございます。引き続きの応援よろしくお願いいたします。
↓
にほんブログ村