いよいよJリーグ開幕まであと1週間余り。
いつもtotoは外れてばかりの管理人ですが、開幕に向け、totoモードを加速していくため、
超素人ポンコツ予想屋の視点から、鉄板チーム、裏鉄板チームを探しながら、2021シーズンの
「何となく展望」を呟いてみたいと思います。
「展望」というにはあまりにお粗末で、どちらかと言えば管理人の抱いている「先入観」という方が
正確かもしれませんが、まずはtoto対象試合の多くを占めるJ1から行ってみます。
もちろん、ポジティブではない内容もありますので、当該サポーターの皆様には大変不愉快な
想いをさせてしまうかもしれませんし、意図しない事実誤認や知識不足に伴う実態を反映していない
内容も多いかと思いますが、単なる一人のJリーグユーザーの「妄想レベル」の戯言として寛大な
お気持ちで許容していただけたら幸いです。
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まずは頭の片隅に置いておくこと・・・
まずは全体を俯瞰して頭に置いておかないいけないことがあります。
昨季ほどではないと想定されますが、今季もコロナ禍の影響がどのように出てくるか、
ここは全くわからず、大きな不確定要素です。
懸念されるものとして、思い浮かぶだけでも以下が想定されます。
・新たに獲得した外国籍選手や新外国籍監督などの入国制限
・ACL開催日程の不透明さ
・コロナ禍での試合の中止・延期
新外国籍選手の「入国制限」に関しては、既にシーズン序盤に大きな影を落としそうです。
キャンプに合流できなかった上、コンディション面が整うのも時間がかかりそうで、対象選手等の
有無でしばらくは純粋な戦力値にも大きく響きそうです。
監督さえも来日未定の徳島は他チームよりも深刻に思われますが、何せこのような「前例」がないので
実際どの程度戦績に悪影響を与えるのか、未知数と言えます。
ACLについては、正直どのようになるのか皆目見当がつきません。
昨季のように「開催されるが、日程が変更に次ぐ変更」となると出場チームの負担は多大なものと
なります。
逆に「今季は開催されない」こともあり得ます。
そうなると、全く違う想定になるのですが・・・(-_-;
(一応、開幕前の妄想では「普通に開催される」前提で呟きたいと思います。)
あとはコロナ禍次第です。
一番いいシナリオはワクチン接種がスムーズに進み、スケジュールどおり試合が開催されること
なのですが・・・
まずは優勝争う、鉄板候補チームは・・・
昨季は圧倒的な戦績を残した川崎フロンターレだけが、toto的な
鉄板チームでしたが、今季はどうでしょうか。
やはり2020シーズンの川崎の圧倒的強さは無視できないので、今季も有力な優勝候補かつ鉄板候補
として、頼りになる存在になりそうです。
ただ、補強の方はやや控えめで、優勝してACLに出る割には少し物足りない感じもしました。
ACLの負担もあるので、今季はやや苦戦するのでは・・・と今のところは思っています。
その一方で、「期待大!」と感じているのは鹿島アントラーズです。
昨季前半は「ついに鹿島が鹿島でなくなるのか」と思う時期もありましたが、後半戦は見事な立ち直り。
ザーゴ体制も2年目で躍進が期待される上、補強もピンポイントに有能な外国籍選手を獲得。
入国制限であったり、Jリーグに馴染む時間も必要と思われる点は差し引いて考えなければなりませんが、
今季はtoto的に頼もしい存在になるような気がしています。
ということで、管理人はこの2チームがリーグ制覇に一番近いと予想しております。
まあ、あくまで「現時点」ではありますけど・・・
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鉄板とまでは言わないが、外せない有力チーム・・・
上記のように川崎、鹿島を中心にJ1優勝が争われると思いますが、この2チームに続くチームは
どうでしょうか。
ここからはイメージでしかないのですが、まずはガンバ大阪。
元々アタッカー陣は強力でしたが、入れ替えがあって、さらにパワーアップした印象です。
昨季も川崎に大敗したり、大事なところであっさり負けたりという部分が評価を下げる要因では
ありますが、終盤怪我で離脱した井手口が普通に稼働すれば、相当強いと思います。
管理人的には「優勝」をイメージできるのは、川崎、鹿島とこのガンバ大阪まで・・・となります。
川崎、鹿島と違うのは「優勝の可能性もあるが、中位に沈む要素もある」といったところでしょうか。
あとの有力どころとしては、FC東京、横浜F・マリノス、名古屋グランパスとなります。
この3チームは優勝候補に挙げられるのが一般的かとは思いますが、管理人的には、その前の
3チームと違って、現時点では「優勝」までは想像できていない感じです。
まあ、あくまで何となくですが、川崎、鹿島を上回るような気がしないという感じです。
ただ、これらのチームは今後も大きな補強がある可能性がありますので、それによっては大きく
状況が変わるかもしれません。
特に名古屋は昨季からやや埋まっていない感じのする1トップのポジションに「超反則級の外国籍選手」が
来れば大きく評価が変わります。
名古屋の「規模」のクラブであれば、それを現実にする可能性はあるはずなのですが・・・
今オフも色んな選手を獲っていますが、一番の補強ポイントはこのポジションだと思うんです
けどねぇ・・・(-_-;
ただ、どちらにせよ、ここまで登場した6チームに関しては、
toto的に「これらのチームをマークしないのは、かなり勇気が要る」ということは間違いありません。
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上位を窺いたい7チーム
ここからはACL圏を目指したいチームが並びますが、同じ中位予想でも、それぞれで要因が異なり、
「大崩れは考えにくいが戦力的に中位」だったり「チーム内の不確定要素が多く、今季の動向が
読み難いチーム」「昨季の不振から躍進が考えられるチーム」に分かれます。
簡単に分類すると
〇大崩れは考えにくいが戦力的に中位
サンフレッチェ広島、コンサドーレ札幌
この2チームはいずれも戦術的なブレも少なく、大崩れはないと思うのですが、補強も可もなく
不可もなくといった感じで、大きな躍進の要素も見出しにくい感じでしょうか。
〇チーム内の不確定要素が多く、今季の動向が読み難いチーム
セレッソ大阪、浦和レッズ、ヴィッセル神戸、柏レイソル
この4チームは昨季から監督交代や戦術の変化、さらにピッチ内外の状況も絡んで評価が極めて
難しい状態です。ただ、柏はオルンガの移籍という全く別要素でここに分類していますが、
当然、移籍金で質の高い選手を追加補強するはずなので、躍進の可能性はかなり残されていると
感じています。また、橋岡、レオナルドの流出、さらに規律違反の問題などネガティブ要素が
先行した浦和もリカルド・ロドリゲス監督の起用がどう出るか楽しみな部分もあると考えています。
もちろん「穴埋めの補強」もあるはずです。
〇昨季の不振から躍進が考えられるチーム
清水エスパルス
このオフに清水が一番目立っていたのは、大きなサプライズでしたし、選手の獲得だけでなく、
監督に昨季の戦術とは「対極」にあるとも言えるロティーナ監督を起用したのも驚きでした。
ただ、いずれも期待大とは言えるものの、大きな変化ですので、うまくチームが変わって行くかどうか
シーズン当初は見極めが必要と考えているところです。
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まずは16位以上を確実に確保したい7チーム
ここから名前の挙がる7チームはやはり「残留」を最低減の目標に掲げざるを得ない状況かと思います。
ただ、7チームを個別見ると状況は様々なようですね。
〇「さらにステップアップを図りたいが、降格回避は最優先」
横浜FC、大分トリニータ
いずれのチームも自らのスタイルを有し、中位を狙いたい2チームですが、それぞれ不安要素もあり
まずは「降格回避」は大きな目標となります。
・横浜FCに関しては、目指すスタイルは変わらないと思いますが、選手の入れ替わりが多かった上に、
やや年齢層も上がったことがどのように作用するか気になるところです。
・大分は鈴木、岩田という主力が抜けた最終ラインがやや気がかりです。新外国籍選手でうまく
リカバーできればよいのですが・・・
〇経営的な問題もチラつき、降格回避が最大かつ唯一の目標
ベガルタ仙台、サガン鳥栖、湘南ベルマーレ
・仙台、鳥栖は経営的な問題もよく目にしますが、人件費をそのままにして戦力維持を図った仙台と、
比較的若い選手を中心に構成した鳥栖という違いが感じられます。監督も金監督継続の鳥栖に対し、
手倉森監督が復帰した仙台で、アプローチは違いますが、「クラブの事情をよく知っている監督」を
起用して一体感を保っている印象ですね。
・湘南は前述の2チームとい違って、経営面の問題はあまり聞きませんが、何より昨季最下位という
状況からも「残留」が最大のミッションとなります。前線はパワーアップした印象ですが、中盤の
主力は数多く流出しており、得点力が上がらなければ、昨季同様苦しいジーズンが想定されます。
〇いつもより壁が高い「残留」に挑む昇格組
徳島ヴォルティス、アビスパ福岡
昨季のJ1昇格「2枠」という狭き門を潜り抜けてきた2チームです。
いずれも、ここに来て追加補強のリリースがあるなど、戦力的には底上げを図っている印象ですが、
J1残留に足りるものかどうかは始まってみないとわかりません。
それでも昨季のJ2ではかなり強さを発揮していた2チームで、かつチームのスタイルもハッキリして
いるので、しっかり強みを出せれば健闘を期待できると感じています。
ただ、徳島は長年采配を獲っていたリカルド・ロドリゲス監督が退任。しかも新監督の来日が遅れる
という普通では考えられない不測の事態がどのように影響するかは大いに心配されるところです。
この7チームを全体的に見ると、横浜FC、大分トリニータ以外の5チームは「残留」という目標が
ハッキリしている印象がありますが、いずれにしても、この7チームに大きな差はないと考えています。
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かつてない「4チーム自動降格」の恐怖
昨季コロナ禍の影響で「降格なし」だったものが一変し、今季は4チーム降格となります。
通常は戦力的に厳しいチームの中で「残留争い」からも脱落するチームが出て来るのですが、それでも
「残留争い」は「優勝争い」以上にメンタル的な要素も大きく、そのスリリングさ故に予想が難しく
なるという状況がありました。
それが今季は4チームで、「残留争い」に巻き込まれるチーム数は間違いなく多くなりそうです。
降格がなかった昨季終盤は「この試合はどういうモチベーションを持って臨むのか」というような
試合もあり、そのことで一層予想も難しかったのですが、今季は「本来の正当な難しさ」に戻りかつ
「そのスケールが大きくなる」と言うことになるのでしょうね。
昨年と違ってシーズンが押し迫っていくにつれ、超守備的な戦い方や「勝ち点1」を目指すチームが
増えそうな気がしますが、これも予想を厄介なものにしそうですね・・・(-_-
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一応まとめてみます
さあ、大変簡略化し、J1を俯瞰してみました。
失礼な表現も多かったと思いますが、その点は何卒ご容赦下さい。
今日の記載をざっとまとめると以下のとおりです。
(今にも補強のリリースがあるかもしれないので、あくまで「2月18日時点」ですが・・・)
〇優勝争い最有力は川崎、鹿島。そして補強がハマった場合のG大阪までか。
〇FC東京、横浜FM、名古屋は上位に来て優勝争いにも絡む可能性は大きいながらも、川崎、鹿島を
凌駕するイメージまでは持てず。
〇広島、札幌、C大阪、浦和、柏、神戸、清水は中位に予想。ただ、柏、清水は上にブレる可能性も。
逆にC大阪、神戸は評価が難しく、浦和も新監督の戦術浸透次第で変動幅大と想定。
〇その他7チームは残留に向け、横一線か。その他上位・中位から崩れるチームも含め、10チーム以上の
かつてない厳しい残留争いになると想定。
こんな感じにまとめてみましたが、これこそ「展望」といいながら「シーズン前の先入観」と言って
差し支えないので、シーズンに入って、いかに早く「先入観」を打破し、現実のチーム力を把握できる
かがtoto当選への鍵になります。
また、リーグ戦が20チームで全10試合ですので、単純に考えれば、J1のtoto対象試合が1試合
増えることになりますので、例年以上にJ1予想攻略が当選の近道になりそうです。
一応、明日はJ2も同様に俯瞰した上で、今季最初のJリーグtotoに臨みたいと思います。
よろしければ、J2編も気楽にお付き合いください。
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