さて、超私的自己満足のJリーグ開幕盛り上げ企画の続きです・・・(^^;
今日からJ2編に行ってみたいと思いますが、さすがにJ2ウォッチャーの私も
チーム数が多くて、選手の出入りがなかなか頭の中に定着しません。
ということで、自分の頭の整理も兼ねてやってみたいと思います。
個々のチームに関する所感は、それぞれのサポータの皆さんから見れば、何もわかっていないレベル
かと思いますが、「妄想レベル」としてご容赦頂けたら幸いです。
超基本的な事から、細かいことまで、勘違い・認識誤りで間違いだらけかもしれませんが、
笑ってお許し下さい。
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何と言っても昇格争い!
J2と言えば、優勝争いというより、まずは昇格争いですね。
今シーズンも「候補」目白押しです。
考えられる昇格候補を並べてみますが、柏、長崎、大宮、横浜FC、甲府、新潟、徳島、
福岡、東京V、千葉、山形、山口、岡山、そして昨年4位の町田・・・
まあ「可能性」という点で考えれば、これぐらい名前を挙げてもおかしくないですよね。
昨年降格してきた大宮、甲府、新潟が揃って昇格できなかったことや、
今季は柏という強力チームが降格してきたことで、例年にない厳しいリーグになりそうです。
プレーオフ圏内の6位以内で考えれば、ここに名前を挙げていないチームも大いに可能性が
ありそうですね。
まずは降格組の2チーム
本当にJ2のチーム?柏レイソル
(主なイン)
菊池大介、染谷悠太、高橋峻希、田上大地、ガブリエル、ヒシャルジソン、
村田和哉、小林祐介、古賀太陽
(主なアウト)
キム・ボギョン、ナタン・ヒベイロ、伊東純也、栗澤僚一、細貝萌、中川寛斗、
安西海斗、鈴木大輔、亀川諒史、中山雄太
いやはや、在籍選手、監督、スタッフ・・・これって本当にJ2のチームなのでしょうか。
多くの選手が抜けてはいますが、その分補強も行っており、十分に選手層が厚く、
若干CB陣が薄いほかは、ACLにも出れるのでは?といった戦力です。
また、監督・コーチは往年のネルシーニョ・井原コンビ。
「J2優勝」という目標が、非常に現実的に考えられます。
戦力面で見ると、toto的には鉄板候補であることは間違いありません。
まあ、監督・コーチに関しては「時計の針が戻った」感じもするので、その辺りがどうかとは
思いますが、いずれにせよ、J2では巨大戦力です。
ただ、戦力=成績ではないので、どこでチームが「軌道に乗った」かをしっかり確認する
必要はありますが、それでもまずは本命視しながら、様子を見ていくべきなのでしょうね。
昨季J1で健闘した長崎はどうでしょう。
(主なイン)
イ・ジョンホ、イ・サンミン、玉田圭司、長谷川悠、大竹洋平、角田誠、亀川諒史
(主なアウト)
ファンマ、ヨルディ・バイス、鈴木武蔵、香川勇気、平松宗、中村慶太、中原彰吾、
飯尾竜太朗、田上大地、増田卓也
こちらは、前線を中心に、各ポジションが「草刈り場」になった感はあります。
それでも経験豊富な選手を中心に、穴埋めを行い、J2レベルでは十分に昇格を狙える戦力に。
何より手倉森監督の手腕には期待が集まります。
長期政権だった高木監督の後なので、少し時間はかかるかもしれませんし「誰は点を取るか」は
明確な課題かとは思いますが、それでも有力な昇格候補であることには変わりはないですよね。
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続いては、巻き返しを期す、前年降格3チーム。
昨年は昇格争いに中心になると思われた降格組は、新潟と甲府が大崩れし、シーズンを通して
昇格争いに絡むことが出来ませんでした。
また、最有力と思われた大宮も、なかなか乗り切れず5位に終わりました。
この3チームは「今季こそ」という想いがより強いかと思われます。
まずは大宮。
(主なイン)
フアンマ、石川俊輝、清水慶記
(主なアウト)
マテウス、横谷繁、加藤順大
選手出入りは多くありません。マテウスが抜けた分はややマイナスかもしれませんが、
それでも柏以外で考えれば、戦力的なアドバンテージはあります。
加えてJ2も知り尽くしている高木監督が就任したのは心強い限り。
大宮も柏、長崎と並ぶ有力候補と言って差し支えないですよね。
強力3トップ!ヴァンフォーレ甲府
(主なイン)
ピーター・ウタカ、ドゥドゥ、佐藤洸一、武岡優斗、横谷繁、後藤京介、小柳達司、内田健太
(主なアウト)
ジエゴ、フェフージン、ビョン・ジュンボン、島川俊郎、小塚和季、堀米勇輝、道渕諒平、高野遼
何と言ってもウタカ、ドゥドゥ、ジュニオールバボスの強力3トップの共存なるかが
大きな楽しみです。実現すれば破壊力は抜群・・・大きなアドバンテージのはずです。
その反面、キーププレイヤーだった小塚、堀米が抜けた中盤をはじめ、ややポジションに補強の
偏りは感じられます。
伊藤新監督がこの戦力でどのように活かしていくのか・・・
いずれにせよ楽しみなチームとなります。
巻き返しを期す!アルビレックス新潟
(主なイン)
フランシス、レオナルド、チョ・ヨンチョル、シルビーニョ、サムエル・サントス、パウロン、平松宗
(主なアウト)
ヘイス、ターレス、ソン・ジュフン、アレックス・ムラーリャ、河田篤秀、伊藤優汰、原輝綺、
坂井大将、富澤清太郎、安田理大
昨シーズンはまさかの大不振で、ホームで勝てないという重病を抱え、一時はJ3降格も心配される
ほど低迷。監督交代後は戦い方がハッキリしたのか、本来のポテンシャルを発揮し、不振が嘘のように
連勝街道を続けました。
片渕監督も続投し、そういった意味では期待できるチームと言えます。
ただ、外国籍選手を大幅に入れ替え、競争を促すのか6人もの体制に。
手薄なポジションもあり、万全とは言えませんが、6人の外国籍選手の大半がうまく
機能すれば昇格に近づくと思われます。
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もう一歩だった横浜FC
(主なイン)
松浦拓弥、竹重安希彦、乾大知
(主なアウト)
ジョン・チュングン、ペ・スンジン、野村直輝、渡邉将基、永田拓也、山本海人
昨年あと一歩のところ、プレーオフで東京Vに破れた前年3位の横浜FC。
悔しさをバネに今年こそ・・・といったシーズンですが、オフの動きは静か。
イバの残留は大きな材料ですが、何とか現状を保ったという印象。
昨シーズンは鬼気迫るプレーをみせた大黒柱のレアンドロ・ドミンゲスですが
今年もあそこまでのプレーを期待するのは、やや酷な感じもします。
大きく崩れる要素はなく、上位に顔は出すと思いますが、突き抜けるだけの力が
あるかどうかといったところでしょうか。
まずは好位置をキープして集団についていくことが優先かと思われます。
大きな変革の年となる2チーム
元々、新監督が相当多い今季のJ2ですが、驚きの監督人選だったチームが2つ。
まずは、東京ヴェルディ
(主なイン)
ヴァウメルソン、ネマニャ・コイッチ、端戸仁、小池純輝、河野広貴、近藤直也、永田拓也、鈴木智幸
(主なアウト)
ドウグラス・ヴィエイラ、アラン・ピニェイロ、泉澤仁、永田充、井林章、香川勇気
こちらも最後に磐田に屈し、昇格を逃した東京V。
監督はまさかのイングランド。ギャリー・ジョン・ホワイト監督です。
東京Vのチームカラーとなかなか一致するイメージが湧かないのですが、選手も外国籍選手を中心に
主力が抜け、戦い方は大きく変化する予感がします。
もちろん、新外国籍選手がフィットさえすれば、力はあるチーム。
新シーズンがどうなるか予想するのは難しい状況ですが、toto的には、しばらく様子見となる
チームの一つです。
こちらはイタリアからアビスパ福岡
(主なイン)
セランテス、フェリックス・ミコルタ、田邉草民、前川大河、喜田陽、菊地直哉、石原広教
(主なアウト)
山瀬功治、枝村匠馬、駒野友一、堤俊輔、古賀太陽、圍謙太朗、レオ・ミネイロ、
ドゥドゥ、ユ・インス
こちらもビックリの監督人選。
イタリアからファビオ・ペッキア監督就任です。
まあ、こちらはイタリアというより「ベニテスの右腕」ということで、スペインの匂いもします。
恐らく昨年とは大きく様変わりして、攻撃的なサッカーになるようで、評判もいいようです。
ただ、その割に前線の補強は遅れ気味。特に他のライバルに比べ、センターフォワードの人材に難が。
選手層も例年ほどではない感じですが、これからの補強次第で上位に顔を出してくる可能性も
高くなります。
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いずれも背水の陣?の2チーム
いずれも旋風を起こした外国籍監督、奇しくも同じ3年目のチームです。
まずは徳島ヴォルティス
(主なイン)
ヨルディ・バイス、ジエゴ、チャキット、河田篤秀、清武功暉、岸本武流、藤田征也、野村直輝
(主なアウト)
ピーター・ウタカ、ダビド・バラル、キム・ジョンビル、ブエノ、呉屋大翔、前川大河、杉本太郎
藤原広太朗、広瀬陸斗
リカルド・ロドリゲス監督就任からここ2年、内容のあるサッカーを展開しながらも
昨季は故障や、途中選手の引き抜きに遭い、終盤の勝負所で連敗を重ねて、プレーオフに
残れませんでした。
まさに勝負の3年目ですが、補強動向を見ると、こちらは派手さはありませんが、実力者を
しっかり補強した印象。
相変わらず出入りは多いので、評価は難しいですが、前線で点が取れれば、大いに可能性が
感じられます。
こちらも勝負の3年目、ジェフ千葉
(主なイン)
クレーベ・ラウベ・ピニェイロ、アラン・ピニェイロ、ウィリアムス・ベラスケス、佐藤寿人、
田坂祐介、堀米勇輝、新井一耀、鈴木椋大
(主なアウト)
近藤直也、溝渕雄志、山本海人、ラリベイ、ホルヘ・サリーナス、ロドリゲス、指宿洋史
清武功暉、町田也真人、髙橋壱晟
昇格候補として、戦力も十分かと思われた昨季でしたが、シーズンを通して波を掴めず
終わってみれば、史上最低のJ2 14位。
監督交代もあるかと思われましたが、クラブの選択はエスナイデル監督の続投。
個人的にはちょっと疑問ですが・・・
今季も入れ替わりの激しいオフでしたが、目玉はやはり最後に決まった新外国籍のFWかと
思いますが、今年も魅力ある戦力に変わりはありません。
1年目後半に巻き起こした旋風の再現はなるでしょうか。
前編の最後は・・・
昨季4位の町田ゼルビア
(主なイン)
ジョン・チュングン、富樫敬真、端山豪、増田卓也、山田将之、平尾壮
(主なアウト)
鈴木孝司、中村祐也、土岐田洸平、杉森考起、吉濱遼平、平戸太貴
親会社に変化があり、大型補強も考えられましたが、補強はそれほど驚きはありませんでした。
前線がジョン・チュングン、富樫らが加入し、迫力が増したのに対し、供給元の平戸、吉濱が
抜けました。
特にセットプレーで威力を見せていた平戸が抜けたのは、ちょっと痛い気がします。
昨季はシーズンを通して、上位につけましたが、今年はさらに「町田スタイル」でリーグを
席巻できるでしょうか。
ふ~・・・ざっと見ましたが、やっぱり頭に定着しませんね・・・(-_-;)
取り急ぎ、上位候補と思われるチームから簡単な所感を述べてみました。
明日は残りの11チームに言及してみたいと思いますので、よろしければ
お付き合いください。
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